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「甘えさせ」と「甘やかし」の違い、スキンシップ遊び

 新型コロナの感染が拡大する中、世界も日本も社会が不安や緊張感に包まれています。日々、ご家庭でも感染予防に取り組まれ、不安や緊張感を抱えながら大変な時間をお過ごしのことでしょう。学校が臨時休校になり、春休みが長くなったことで、親子で接する時間が長くなっているご家庭も多いことでしょう。特に、子どもは不安や緊張を感じる時、親に甘えることで安心を得ようとします。ご家庭でのスキンシップ遊びを通して、子ども達に安心感を与え、甘える体験の機会にもできるでしょう。

 学校では社会のルールを学びますので、大人としての行動がとれるように期待され、子供達も緊張したり、きちんとしようと気を張っていたりします(たとえ小学校1年生であっても、大人としての行動が期待され、甘えを良しとしない、甘えを受け容れてもらえない文化だろうと思います)。そのため、家ではどうしても「甘え」が出て、子どもたちがだらだらと楽に過ごしたり、楽しく自由に遊び回り、ルールは守ってくれず、頭を抱えている保護者の方も多いと思います。

  「子どもの甘えを適切に受け容れる嗅『甘えさせ』は大人への信頼感や安心感を育て、子どもの情緒を安定させ、自立につながります。一方、『甘やかし』は子供の自立を妨げるだけでなく、我慢する力が弱くなり、我儘になる傾向が見られます」(井田ゆかり氏、PHPのびのび子育て2020年3月 記載より)。
 
 子どもを「甘やかせる」のではなく適切に「甘えさせてあげる」ことは子どもの栄養になることでしょう。
 親のどんな対応が「甘やかし」になり、どんな対応が「甘えさせ」になるのかの判断は難しいと思いますが、それを意識しながら、子どもに対応していけるとよいのではないでしょうか。
 
 1例をあげますので、どんな対応がよいか、考えてみていただけたらと思います(対応は一つではなく、その子の個性やその子の状態や成長に合わせた対応がベストでしょう)。
 
(子どもの言動) 子どもが友だちとケンカをして帰ってきた日の翌朝、「今日は学校に行きたくない」と言い出した。
(親の対応) 子どものタイプや喧嘩の状況によっても対応は異なりますが、子どもの様子を見ながら臨機応変に柔軟に対応するとよいでしょう。
 例1. 「そうなんだね」とさらっと受けとめ、子どもの要望を聞き、休ませる。こうすることで、気持ちの切り替えができるのであれば、一つの方法です。しかし、「休みたい」と言えば、簡単に休めると思ってしまう場合もあるので、休みたい理由をよく聴くことが大切です。よく話を聴いてあげることで気持ちが切り替えられるかもしれません。子どもが話した理由で、必要と思える休みであれば、必ずしも「甘やかし」とは言えないでしょう。
 
 例2.「今日のうちに、友達と話をして仲直りしなくてもいいの?お友達も気にしてるかもしれないよ」と伝え、学校へ行くことを促してみる。
  子どもに言葉かけをすることで、学校に行く気持ちになれたら、望ましいですね。しかし、それでも「休みたい」と主張する場合には、よく話を聴いて、子どもの気持ちに寄り添いながら、子どもが言えない気持ちや思いを代弁してあげたり、相手の子の気持ちを代弁することで、相手の子への理解や認識を広げる言葉かけもよいでしょう。
 ケンカは「自分」と「他人」は意見や考えや気持ち、認識が異なることから起きる場合がほとんどで、「自分」と「他人(相手)」は別の存在であるということを理解する良い機会となります。


   
                                              
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