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目黒女児虐待死事件での母親への判決理由

 9月17日、目黒女児虐待死事件で母親への判決が言い渡されました。県民福井(9月18日)の記事になりましたので、紹介させていただきます。
 
 東京都目黒区で昨年3月、船戸結愛ちゃん(当時5才)が両親から虐待され死亡したとされる事件で東京地裁は17日、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親に、懲役8年(求刑懲役11年)の判決を言い渡した。
 元夫による心理的DV(ドメスティックバイオレンス)の影響を認めつつ「責任を大幅に減じる事情とみることはできない」と判断した。
 
 判決理由で守下実裁判長は、「結愛ちゃんは厳しい食事制限によって骨が浮き出るほど異常に痩せ、嘔吐を繰り返すなどしていたのに、被告は虐待の発覚を恐れて、医療措置を受けさせなかった」と指摘した。
 児童相談所の関与も拒絶しており、「強い非難に値する」とした。その上で、大好きだった母親に救ってもらえず「結愛ちゃんの苦しみ、悲しみ、絶望感は察するに余りある」と述べた。

 母親は、頻繁に説教されるなど元夫から心理的DVを受け、逆らえなかったと認定したが、「抵抗の態度を示すこともあり、最終的には自らの意思で従っていた」と結論づけた。
 守下裁判長は判決を言い渡した後、「結愛ちゃんは戻ってこないけれど、裁判が終わってもあなたの人生は進むから、しっかり考えてください」と語りかけ、母親はうなづきながら聞いていたという。

 弁護側は元夫の執拗な心理的DVの影響を踏まえ、懲役5年が相当だと主張していた。
 
 判決によると、昨年1月下旬頃から結愛ちゃんに十分な食事を与えず、元夫が娘に暴行していることを知りながら結果的に容認し、極度に衰弱していたのに医療措置を受けさせず、3月2日に肺炎による敗血症で死亡させた。

 
 <私の思い>
  元夫から妻(結愛ちゃんの母親)への心理的DVは凄まじいものだったと想像します。しかし、父親から娘の結愛ちゃんへの暴行、身体的虐待も凄まじいものだったと想像します。結愛ちゃんの衰弱は激しく、元夫からの母親への心理的DVの影響は認められながらも、母親が虐待の発覚を恐れ、医療措置を受けさせなかったこと、児童相談所の関与を拒絶したことは強い非難に値するとし、最終的には自らの意思で元夫に従っており、責任を大幅に減じることはできないという判決理由だった。
  母親は元夫と一緒に居て、心理的DVの恐怖の中、次第にロボットのようになっていき、自分の心や意思を失いつつあったでしょうが、最終的には自分の意思で虐待を行ったと判断されました。どれだけ恐怖下にあったとしても、親として子どもを虐待して死亡させた、一人の人間として人の命を奪ったということは取り返しがつかないことであり、その責任は重大なものですね。
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